お客様が手にする一着がどのように仕立て上がるのか…。優れた原材料や丁寧な工程の一部をご紹介します。長年積み重ねてきた技術と職人の技を活かして、お客様に満足していただける一着をお仕立てしています。
【選】
◆ハイクオリティをベースに、楽しさと満足感をお約束できる豊富な生地コレクション
ミユキグループのワールドワイドな商品調達力をベースに、国内生地の最高峰「御幸毛織」を筆頭にモノづくりに特性のあるメーカーの生地に加え、英国やイタリアなどの有名ブランドの輸入生地まで、他社には真似できない幅広い生地構成です。
各コレクションの品質を充分加味した上で、色柄構成も色々なお客様の好みにマッチするベーシックな定番柄から、最新のファッション性溢れるトレンドな色柄までワイドなメニューを取り揃えています。いずれも仕立て栄えは抜群です。
豊富な生地コレクション
毎シーズン斬新な色柄の生地コレクション展開や、多様な市場ニーズに合わせた機能性・希少性などの新しい生地の提案を致します。
上質な海外ブランドコレクション
MIYUKIをはじめ、ゼニアやロロ・ピアーナなど上質な海外ブランドの生地を取り揃えております。洋服の内側に織りネームが付きます。
【測】
◆オンリーワンの一着を仕立てる採寸技術と、それを形にする裁断縫製技術
着る人を美しく、その人らしくを引き立てるスーツを仕立てる為に、採寸技術は重要なファクター。サイズがぴったり合うのはもちろんですが、オーダースーツはそれだけではありません。その人の好みはもちろん、スーツに対する悩みもお聞きしながら採寸していきます。今でも進化しつづける補正技術を駆使して、しっかりと採寸していきます。
また採寸後、その情報を具現化する為の型入れは最新のコンピュータによるデザイン処理(CAD)で正確に裁断することで、フィット感と着やすいスーツへ仕立てていきます。
熟練の採寸技術
対話しながらの採寸は、オンリーワンの一着を仕立てるのに重要な第一歩となります。熟練されたフィッターによる体型観察があってこそのオンリーワンの一着となります。
最新コンピュータによるデザイン処理
採寸後の補正や型入れは、最新のコンピュータによるデザイン処理(CAD)で正確に裁断します。フィット感と着やすいスーツへ仕立てていきます。
【技】
◆ひとつひとつの工程に職人の「技」
「職人の手仕事」によるこだわりの仕立てが随所にみられます。
たとえば、仕上げプレス工程では、パーツごとに11種13台のプレス機を揃えて理想的なシルエットを保ち、縫い糸の使用量は通常スーツ250メートルに対し、350メートル以上。工程数も量販商品が180工程といわれるなかで、240工程強というきめ細やかさ。(※ハイグレード縫製に限ります)
芯地には毛芯を使用
仕立てに使用する芯地には「毛芯」を使用。
また、風合いを損なわないように、生地の種類やご注文のアイテムに応じて芯地の種類を変えます。
ポイントとなる上衿づくりもしっかりとした素材の芯地を使用し、充分なクセ処理を施しています。
厳選されたボタンを使用
スーツのお洒落のポイントとなるボタンは、厳選された品質とデザインのものを使用。
ボタンのプレス当たりを避けるため、仕上げプレス後にボタン付け専用糸で丁寧に取り付けられます。
【継】
◆真の価値を創造する ―ミユキオーダーネットワーク―
時の流れに惑わされることなく、常に服地にクオリティを追求してきました。原料から洋服の完成までの徹底した一貫生産主義、伝統と最新技術の融合。長年にわたる洋服づくりのこだわりが一気通貫で蓄積され、原料からテキスタイル、そして、アパレル縫製と売場提案までのファッションビジネルを、高度なミユキクオリティの価値でネットワークを集大成しました。
ミユキオーダーネットワークは、次の100年に向けてあらためて洋服の原点を見つめ、技術に磨きをかけ、再考の品質をお届けするために邁進を続けてまいります。